矯正歯科


Orthodontics

以前は歯列矯正治療と聞くと、メタルブラケットを使用し、笑った時に目立つといったネガティブなイメージが一般的でした。しかし、細菌では歯列矯正の技術が進歩し、目立たないセラミック製ブラケット、ホワイトワイヤー、透明なマウスピース矯正など、審美的な治療方法が可能となりました。成人になると、生活環境や、イフステージ(就職、留学、結婚、社会復帰など)が異なるため、治療に費やすことができる期間や費用、治療のタイミング、痛みの感じ方など、個人差があります。


さらに、最近ではマスク着用が一般的になり、外見の懸念が少なくなり、治療に前向きな患者様が増えています。当院では、患者様の理想を形にしやすい環境や設備を整えることを非常に重要視しています。

小児矯正について

小児矯正、または第一期治療と呼ばれるものは、通常6歳から12歳までの年齢層で行われ、この時期に歯の並びを調整することには多くの利点があります。この年齢帯は、乳歯から永久歯に交代する時期であり、成長発育段階にあるため、顎のバランスを調整しやすく、歯の生えるスペースを確保しやすいという特長があります。

歯の模型とプレオルソ

当院の矯正歯科治療の設備

デジタルパノラマレントゲン


デジタルパノラマレントゲン

デジタルX線撮影では、従来のX線フィルム撮影に比べて照射線量が約半分程度で、パノラマX線撮影では放射線被曝量が従来のレントゲン装置の約4分の1に低減されます。そのため、女性やお子様にとっても安心して撮影を受けることができます。また、撮影が迅速に完了し、待ち時間が少ないのも特徴です。

セファロ


セファロ分析は側頭部のX線撮影だけで、多くの情報を得ることができるため、その最大の利点と言えます。世界共通の基準に基づいて情報が提供されるため、過去のデータとの比較や検討が容易です。また、血液検査のように侵襲的な要素がないため、お子様でも安心して受けられる検査です。

セファロ

ルミックス2(矯正治療の痛みを、ゼロにする半導体レーザー)


ルミックス2

歯の痛みを和らげるために使用される装置で、従来のレーザーよりもルミックス2はより深い部位(5cm~8cm)までレーザーを届けることができます。広範囲にわたる疼痛の軽減、組織再生の促進、治癒力の向上に効果があり、ルミックス2はコールドレーザーとして、熱を発生させずに患部に直接照射するだけの装置です。疼痛の緩和率は85%以上と見込まれ、矯正治療における痛みを軽減します。

iTeroエレメント5Dプラスシリーズ


治療後の自分の笑顔が予測可能です。

iTeroエレメント5Dプラスは、インビザライン治療後の自分の笑顔を確認できるため、治療へのモチベーションが高まります。治療を受ければどんな素敵な笑顔になるかを知ることで、口腔のケアへの意欲が高まり、予防歯科にも期待できるでしょう。

アイテロ

矯正歯科治療の流れ

①ご相談

患者様の希望や治療に対する質問、不安に思っている点をお話しください。

カウンセリング

②精密検査(レントゲン検査・歯の型取り(iTero エレメント5D プラスシリーズ・光学印象)

レントゲン撮影、歯の写真撮影、歯の型取り(iTero エレメント5D プラスシリーズ・光学印象)など、お口の中の精密検査を実施いたします。

検査結果を基に、治療計画を詳しくお伝えします。治療の進め方、所要時間、費用、支払い方法等、患者様が納得の上で治療を開始できるように、丁寧に説明を行います。

デジタルパノラマレントゲン

③装置の種類の選択

当院では、従来のマルチブラケット矯正、部分矯正、目立ちにくい審美ブラケット、マウスピース矯正を取り扱っております。患者様一人ひとりの状態に合わせて矯正器具の選択を行います。

装置の種類の選択

④矯正装置の装着 

矯正装置の取り付けを行います。初めて装置を付ける時はサポート

診察

⑤矯正の期間

装着する矯正装置の期間は、通常平均して2年ほどですが、患者様の骨格や症状に応じて、治療期間は変わります。具体的な期間については、初診時に詳細をお話しします。また、治療中は約1ヶ月ごとに定期的に診察のための通院が必要になります。

マウスピースをはめている

⑥保定(後戻りの防止)

矯正治療が終わったら、理想的な咬み合わせを維持し、歯の位置を安定させるリテーナー(保定装置)の使用が必要です。

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矯正歯科治療中の正しい歯磨き方法

矯正歯科治療中に虫歯になったらどうすればいい?